富津市議会 2021-06-22 令和 3年 6月定例会-06月22日-04号
しかし、現在もモニタリング井戸からは、高濃度の塩化物イオンが断続的に検出され続けています。 千葉県と事業者は、抜本的な改善策を協議中であるとしつつも、解決がされないまま9年も経過しています。
しかし、現在もモニタリング井戸からは、高濃度の塩化物イオンが断続的に検出され続けています。 千葉県と事業者は、抜本的な改善策を協議中であるとしつつも、解決がされないまま9年も経過しています。
執行部から、平成24年1月に第Ⅰ期処分場から汚染物質の指標である塩化物イオンの漏えいが発覚し、9年経過した現在も、モニタリング井戸からは高濃度の塩化物イオンが断続的に検出されており、解決がなされていないということについては事実であると認識しているが、大雨等で汚染された内部保有水がオーバーフローする可能性が考えられることや、遮水シートの破損が疑われることなど、請願者が第Ⅰ期処分場において深刻で重大な問題
なお、君津市において、君津環境整備センターに関する水質検査を、御腹川の長者橋と御腹川橋の2ヶ所で毎月行っており、流域の水稲への影響については、塩化物イオンの測定結果が、県の定める水質汚濁の目安以下となっております。そのほか、小櫃川水系を水源とする、かずさ水道広域連合企業団において、水道法の基準を満たす安全な水が供給されていることは、確認ができております。
しかし、原因究明や解決のための作業も実施されず、第I期処分場のモニタリング井戸からは、高濃度の塩化物イオンが検出され続けており、現在に至っている現実があります。 第I期処分場の立地する場所は、かずさ水道の大寺・十日市場浄水場の水源地にあり、地下水や農業用水への影響も懸念されています。
しかし9年経過した現在も、第I期処分場は搬入停止中ではあるが、モニタリング井戸から は高濃度の塩化物イオンが断続的に検出され続けており、千葉県と事業者は『抜本的な改善策 を協議中である』とはしつつ、解決がなされないまま、II期、III期と処分場が拡大している。
平成24年に塩化物イオンの漏えいが発覚し、千葉県より廃棄物の搬入停止等の勧告がなされた、君津環境整備センターについて、現在も、モニタリング井戸からは高濃度の塩化物イオンが断続的に検出され続けていることから、本質的原因究明と抜本的解決の実施を指導するよう、千葉県に意見書を提出願いたいとのことであり、建設経済常任委員会へ付託していただければと思います。
その趣旨といたしましては、平成24年1月に新井総合施設株式会社による産業廃棄物最終処分場、君津環境整備センターの第Ⅰ期処分場から塩化物イオンの漏えいが発覚し、同年1月31日に千葉県により廃棄物の搬入停止や原因の究明及び改善を行う勧告がなされたところであります。
一般質問は、通告により行木光一議員から、1、水田復旧工事に関わる水田の回復状況について、2、水田復旧工事に関わる周辺道路の改修について、3、一般廃棄物最終処分場放流水の塩化物イオン濃度、水素イオン濃度について、4、匝瑳市土地の埋立て等及び土砂等の規制に関する条例に規定する安全基準について、5、松山工場閉鎖後、浸出水に含まれる塩化物イオン濃度が安全基準に適合するまでの期間について、の5点について質問があり
◎環境経済部長(分目浩君) 昨年4月1日から施行されました県の条例につきましては、主な内容といたしましてはですね、500平米以上の再生土の埋立てについては、事前に県に計画書を提出するというふうなこと、また埋立てする再生土、また区域外に排水する水の水素イオン濃度とか塩化物イオン濃度、こういったことについてですね、規則のほうで定める基準に適合するというふうな規定などを定めております。
13 ◯下水環境課長【秋葉幸彦君】 環境基準でございますが、流出する水質基準は、水素イオン濃度のペーハーが8.5以下、それから、塩化物イオン濃度が1リットルにつき500ミリグラム以下となってございます。 以上です。
条例では、土砂災害とならないよう、盛土の崩落や流出などの防止措置や、埋立てに使用する再生土は基準に適合する再生土を使用すること、埋立て区域以外に流出する水に含まれる水素イオン濃度、塩化物イオン濃度により、周辺環境への影響が生じないようにするための措置を講ずることなどが定められております。
平成24年9月から平成25年9月まで栗山地先で行われた残土埋め立て事業は、違法な土壌が持ち込まれ、6年たってもなおpH、亜硝酸性窒素、塩化物イオンなどが高い数値のまま推移して全く改善されておりません。そこで、以下3点お尋ねします。①、水質浄化対策、のり面植栽、地下水を対象とした改善計画の進捗状況。②、事業者との今後の協議の見通し。③、土地所有者への働きかけの状況。 3、吉岡用地残土埋め立て事業。
◎環境生活課長(加瀬幸治君) 新しい条例では、安全基準として、今までの水素イオンに加えて塩化物イオン濃度の基準も追加したところでございます。 事前協議の段階で、こちらの基準を満たすような成分表を提出していただくなどして、十分にそちらのほうについてはチェックを入れたいと。
加えて、塩化物イオン濃度というものも匝瑳市では問題にするということなんですが、これは安心・安全のための基準というところで、どういう考え方、捉え方で安全基準をこれにしたのか。 それから、環境基本法第16条1項の環境基準の中にも、pH値の水素イオン濃度というのが出てくるのではないかと思うんです。
その中で先ほど塩分の話をさせていただきましたので、適合しない部分として、主だ ったものとしまして、塩化物イオンを例にとってご説明させていただきます。塩化物イオンに つきましては、含有量として1リットル当たり基準値では250ミリグラムとなっております。そ れに対しましては、川津で採取しましたサンプルにつきましては1,500という数字です。
さらに加えまして本年9月からは、新たに塩化物イオン濃度も分析を開始しております。 現状においては、そもそも新井総合施設の自主管理基準、こちらが法令の排水基準よりも厳しいものとなっておりますけれども、その自主管理基準を満足していることを確認しております。したがいまして、第Ⅰ期処分場の搬入停止が続いている、これは大きな問題ではございます。そこを除けば安全に稼働しているというふうに認識をしております。
それで、まず実効力、計画書が出される、届け出が出された時点で持ってくる土の調査ということで調査計画書が出されるので、その中で水素イオン濃度と塩化物イオン濃度が規則で定められている基準に適合した再生土であるかどうかをまず出されるときに一応判断します。
この処分場は、第1期埋め立ての途中で塩化物イオンの漏えいがあり、埋め立てが中止されているにもかかわらず、隣接地に県が第2期の許可を出し、現在埋め立てが行われています。先ほど答弁がちょっと面積についてはなかったかと思うんですけども、1期、2期合わせて20.5ヘクタールの面積を持っています。今回は、その倍の面積に産廃が運び込まれることになります。
本市でも昨年、議員から御指摘がありましたけれども、平成27年9月に、川戸地区で埋めら れた再生砂から多量の高濃度の塩化物イオンが下流の田に流入し、稲の枯れ上がりが起こり、 その後の検査でダイオキシンが混入されていた事案が発生しており、全量を再生砂製造業者に 撤去してもらった経緯があります。今なお補償が続いておりまして、大変困った事案でござい ます。